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2004/11/30

ダメな自分を語る

 私が初めて精神科に行くことになったのは4年前だったと思う。朝起きると腹が痛い。内科で診てもらったけど、特に異常は見つからなかった。そして心療内科に行くことになったが、すぐに通院を止めてしまった。その後、会社に行くのがどうしても辛くなり、近くのメンタルクリニックにお世話になることになった。
 朝起きられない、朝起きるとお腹が痛い、会社に行きたくなくて準備が遅くなる。会社に行けばミスばかり、社内で怒られ、お客さんにも怒られ…。前にも書いたように、私は精神的に下痢をしやすい。会社のトイレは男女分かれてない上、社員もお客も同じトイレだった。しかも窓口に、薄っぺらい戸のトイレが1つあるだけ。もうそれだけでストレスだった。昼食時は自転車で10分の自宅に戻り、ご飯を食べ、トイレに行く。会社では水分を摂らない。体調を悪くするのは当たり前だった。それでも3年半勤めた。もう限界だった。
 会社を辞めた後は1年無職だったが、その間ストレスから開放されて、体調も良くなった。クリニックに行くのも馬鹿らしくなったくらい、元気になっていた。当時知り合って間もなかった吹奏楽団の仲間に支えられて自分は立ち直れたのだった。
 あれからまた4年経ち、今度は楽団のことで頭を悩ませているうちににっちもさっちもいかなくなってしまった。
 自分の苦手なジャンルのソロをやらなければならなくなった。指揮者がいない日の合奏を仕切らないといけない。いつもだったら普通に頑張っていればこなせることだった。楽器の音がまともに出なくなった。指揮を振っている時、音が耳に入ってこなくなった(手は動いているのだが、気付いたら曲が終わってた)。そして団員との衝突も増えた。指揮者が不在で私が代わりに指揮を振る日は、団員の出席率が悪かったことに腹を立てては喧嘩腰になって、ことあるごとに「楽団なんか辞めてやる」と言っていた。本当に全ての団員から嫌われていて、自分なんていらない存在なんだと思った。こんな自分が指揮したりソロやったりなんてできるはずがない、と思っていた。本番でソロを失敗したら死んでしまうような気がしていた。だから練習しないといけない、という強迫観念に囚われた。
 一時凌ぎはできてもすぐ元に戻る。常に不安定な気持ちだった。とことんマイナス思考だった。鏡で自分の顔を見ても吐き気がした。
 演奏会前、不眠(というか、寝ても寝られてない)と鬱状態で精神科に行ってみた。そこでパキシルを処方されたが、ネットでパキシルのことを調べると怖いことばかり書いてあったので飲むのを躊躇っていた。飲むのを我慢して、演奏会まで耐えた。いっぱいいっぱいで、自分の演奏がどうだったかなんてわからなかった。
 演奏会が終わった次の日、どうしようもない空虚感に襲われた。そして薄っすらと自分の演奏を思い出した。私のソプラノサックスのソロに、アルト、テナー、バリトンの伴奏。自分は仲間に支えられていた。そして少し泣いた。今までそんな大切な仲間にひどいことをしてきたんだ。
…その夜からパキシルを飲み始めた。
 私は抑うつ神経症と診断された。本当にそうなのかどうかは知らない。もしかしたら境界性人格障害かもしれないと疑っている。特に周りを振り回してしまうところなんかが…。狂言退団、狂言自殺…本当に迷惑かけてきた。自分の体を傷つけることはしないが、自分の心を自分で壊そうとした。思い返せば買い物依存症も自傷行為の一つだった。
 最近は、カウンセリングも受け始めた。これから私の心が少しずつ明かされるのだと思う。

境界性人格障害については
http://homepage1.nifty.com/eggs/
を参考にして下さい。私のことを知っている人はこれを見て「あぁ、やっぱり」って思うのかもしれない。
 ちなみに今は薬のおかげで深く悩まずに生きている。風の噂で「ズマさん最近明るくなったよね」と聞いたときは嬉しかった。でも、本当の私はやっぱりマイナス思考のままだった。

 どうでもいいけど長い文章だなぁ…

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コメント

どうもです。
ABO Tenore担当のもりもりです。
私も辛いことばかりですが、いつもとにかく前向き思考で生きています。日々の生活の中で、仕事等でもかなり酷使して働き、精神的にもかなりストレスが溜まります。私の場合、この状況を打開すべく手段としては、とにかく前向き思考で物事を考えていくようにして心のストレスを溜めない様にしています。しかしながらその反面、髪の毛はどんどん白くなってきている様な気がします。
でも幸いなことに現在ではほとんどストレスは溜まることなく生活が出来ています。一概に前向き思考で生きると言う事は大変なことですが、ネガティブに考えはじめるときりがないのでポジティブに考えるようにしています。そうする事で心のストレスは少なくてもたまらないと思います。色々と大変だとは思いますが、今の自分を責めるのではなく、いま一生懸命に生きている自分を大切に自分の心を開放してリラックスしてみるのもいいかもしれないですね!

私も今ままで生活してきて、過去3回死にそうになった経験があります。
1つは小学生の頃、近所の家の屋根に登って昼寝をしていて転落して落ちた時。
1つは小さい頃、外で遊んでいた時に近くの樹木に落雷があって直撃しそうだった時です。
1つはトラックにはねられた時。

こんな状況下において奇跡的にたいした怪我もせずに助かっているので、私はいま自分が生きていることに感謝しています。
この授かった命を大切に生きていこうと思いどんな辛いことがあっても前向きに物事を考えていこうと頑張ってます。

長々と書きましたが、私も同じ楽器吹きとして見守っていきたいし私以外にもたくさんの仲間がいつも身近にいるのでお互いに助け合い、頑張っていきたいと思います。

元気を出して頑張って行こう!!宜しく!!


投稿: Takashi | 2004/12/02 23:47

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