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2005/05/31

ゆとり楽団

日本全国に数多ある一般の吹奏楽団。コンクールで全国目指すバンドもあれば、ただ毎週集まって何か吹くだけのバンドもある。私の周辺の楽団はどちらかと言うと後者が多い。
年に1回の定期演奏会と、地域のお祭りに参加。地域密着の非営利団体。もちろん演奏会も入場料無料。地元の皆さんに楽しんでもらいたい…って言うじゃない?
でもアンタ、一番楽しんでるのは、打ち上げ行ったメンバーだけですから!残念!!
素人の前ではプロ気取り、入場無料が免罪符~斬り!

(実は最近になって波田陽区を知ったんですが…。乗り遅れ過ぎ。)

別に下手なことを責めてるわけじゃないし、吹けない人に腹を立てているわけでもない。舞台に立ったらプロだろうがアマチュアだろうが等しく音楽家。聴いてるお客さんには演奏者が何者かということは関係ない。演奏は「聴かせてやってる」んじゃなくて「聴いていただく」ものだと思っている。聴いてもらうにはきちんと吹けてないとしょうがない。
ところが客層が地元のお年寄りが多かったり、吹奏楽もクラシックもよくわかんない人が多かったりするから、「生演奏なら内容はどうであれ喜んでもらえる」と勘違いする。「曲が通ればいい」という感覚で簡単な楽譜を選ぶ。すると目標を低く見積もりがちになるので「簡単な曲だけどその分しっかり演奏しよう」という気持ちにはならない。簡単な楽譜をナメてしまいその結果、いい演奏はできない。イコール、わざわざ足を運んでくださったお客さんをナメてるということになる。かなり失礼だ。結局、自己満足の演奏会で終わる。それでいいのだろうか?
もちろん、バンドの力に見合わない大曲をやって沈没するのも良くない。それじゃ聴いてるほうがヒヤヒヤしてしまう。行ってストレスになる演奏会なんて誰だって嫌だろう。

早い話が、「聴いてもらえる」ように努力しよう、ってこと。
演奏の出来だけじゃなくて、選曲、宣伝もそう。聴いてほしいってのが伝わらないと演奏会自体が台無しになってしまうよ。
(良くも悪くも)名誉欲のある指導者がいたほうが、お客さんの為にはいい。そういう人のほうがお客さんの反応を気にしているからだ。

自分のいた所は「ゆとり楽団」って感じだった。指導は厳しくないし、規則も緩いし、競争心はないし、自ら問題を探求する力もない。
私としては良きライバルがいて良き仲間がいるっていうのが理想なんだが。

…でも拙者、コミュニケーション苦手ですから…切腹

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