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2005/05/11

脱・満員

じゃぁ、どうすれば電車の混雑を緩和することができるのだろうか、と考えてみる。電車の本数を増やせばいいのでは、と安易に思ってしまったのだが、例の脱線事故のことを思うと超過密ダイヤというのは乗車率以前に安全の問題があるのでやめたほうがいい。
では、主要駅の出口・階段付近に停車する車両が混むという現象を考えてみる。「すぐに乗り換えができる」「目的の駅の出口に一番近いから」と思って毎日同じ車両に乗って通勤する人も多い。だから大きな駅の出口・階段付近で開くドアのある車両はいつも混雑する。それをわかってれば混雑の比較的少ない(それでも「痛くない程度」には混んでいる)車両に乗ればいい。乗れそうもないのに無理やり押し込んでるドアもあれば、向こうの方では混んではいるものの普通に乗車が完了してるドアもある。いくら駅員が「無理なご乗車はおやめください、すいているドアをご利用ください」と言っても「どうしてもこの車両じゃなきゃ都合が悪い」人はたくさんいるようだ。
では、わかりやすいように駐車場みたいに電光掲示板で車両ごとの「満」「空」表示をしてみるってのはどうだろう。ある一定以上は乗せないようにする。そうすれば痴漢被害も痴漢冤罪も相当減らせるし、今話題の女性専用車両も意味をなさなくなるはずだ。
しかし、先頭から後ろまで全部混み混みの路線ではずっと「満」になってしまっていつまで経っても電車には乗れそうにない。悪くすればホームには電車に乗れなかった人々があふれ、そのせいで線路転落事故が増える予感。地下鉄南北線みたいに電車が来ないとホームの扉が開かないようにしてくれたらその心配はなくなるが、今すぐにすべての路線のホーム工事をするのは難しい。
同じ時間帯に同じ場所(都心)へこんなたくさんの人が通勤するのがそもそもおかしいということは、他の皆さんも感じていることだろう。交通機関で対応するのにも限界はある。自動車通勤しようとすれば道路のほうも渋滞が悪化する。徒歩や自転車で通勤できるようなところに就職すればいいと言っても、自分のやりたい仕事・できる仕事・条件がいい職場が近くにあるとは限らない。結局は会社が密集している地域に通勤するしかない。
これだけ通信の手段が発達しているのに、未だに都心部に会社が集中して存在するのに理由があるのかどうか…。
東京生まれの東京育ちの私としては、わざわざ東京に出てきて就職するのは何故なんだろう、と疑問に思った。

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