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2007/02/04

女は子供を産む機械

ちょっと出遅れましたが、長文のつもりなので携帯から更新ができなかったので今更書いてみます。

先日、厚生労働省の大臣が出生率の減少について説明する際、女性を「子供を産む機械」に例えたことから、女性差別ではないかと問題になり、辞任問題に発展しています。

「産む機械」とだけ言ったのならそれは確かに「このおっさん、女を人間と思ってないのか」と捉えられても仕方ないんですが、この場合は単に例え話として「機械」を出したに過ぎず、本気で「女は子供を産む機械」だと言ったわけではありません。
が、やっぱりそれなりの地位のあるおっさんから見れば、男も女も「人間」じゃなくて「数」なのです。
男は働く納税マシン、女はその労働力を生産するマシン。

PCの戦争ゲームなんかで、「XXXの艦隊がやられた!もっと増やして行かなくては勝てない!」と遊んでたこともありますが、もしこれがゲームでなくて現実だったら…
その艦隊には人が乗っていて、その人たちが死んだり怪我をしたかもしれないわけで。
「数」というまとまりでは、一人ひとりのことを考えることができなくなってしまうのです。
エライ人から見たら、一般人なんて単なる「数」でしかないということですね。

この大臣さん、「一人頭で頑張ってもらうしかない」って言いましたからね。
簡単に言いすぎじゃないですか。
これでは失礼な人だと思われてもしょうがないですよ。
大臣のくせに、言葉も選べないんじゃぁねぇ。
「頑張れ」でなんとかなるなら、今頃少子化にはなっていないと思いますよ。
いろんな理由が複合して現在の状況だと思うんですが…。

そのちょっと前に厚生労働省は「少子化対策が整えば2055年にも1億人は維持できる」とか「結婚したい人、子供がほしい人の希望がすべてかなえば、出生率は1.76になる」とか甘いこと言っていました。
今やってる少子化対策は、もう子供がいる人の支援ばかりです。それと、働きながら子育てする人の支援とか、子供を産んだ後に社会復帰できるようにするとか。
そうなれば助かる人もいるんだろうけど、それが整備されたくらいで「じゃぁ子供作ろうか」ってなるかと言ったら、多分ちょっとしか効果ないと思います。
未婚者がやたら多いことについては何の対策もないですし。
子供を育てる環境ができたからって、じゃぁ結婚しよう、ってなりませんよ…?
しかも、相手がいない人はどうするの…?

「頑張れ」ってまさか、
結婚している人は、いろんな意味でガンバってください☆
恋人がいる人は、ガンバって結婚しちゃってください☆
相手がいない人は、ガンバって相手探してください☆
出会いがない人は、ガンバってお見合いしてください☆
誰にも相手にされない人は、相手を選ぶ権利はありません☆
ですか?

よく考えたら、少子化対策ってエロいな…。
だから、「機械」に例えるしかなかったのかもしれません。

ニュース等で結婚しない女の人を「独身女性は仕事が好き」とか「趣味は自分磨き」とか「ブランド物好き」とか「贅沢したいから結婚しない」とか「もっと遊びたいから」とか変な取り上げ方してるから、変な誤解を呼んでいます。
みんながみんな仕事が好きだから結婚してないわけじゃないと思うし、遊びたいから独身なわけじゃないと思う。

…なんでネットでは「子供を産んでもバリバリ働きたい!」って女の意見がこんなに多いんでしょう。
仕事が生きがいだなんて、おいらには考えもつきません。

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